25歳以上の九州ナンバーワンプレーヤーを決する「第11回九州ミッドアマチュア選手権競技（決勝）」は10月20日㈬から2日間、大分県臼杵市の臼杵カントリークラブ（6,731yard･par72）で127人が出場して行われた結果、荒川英二（福岡雷山･50歳）が通算１アンダー143ストロークで並んだ榎隆則（大分中央･62歳）をプレーオフ5ホール目で下して5年ぶりに奪還、11年･12年･16年に次ぐ4度目の頂点に立った。1打差で儀保和（美らオーチャード･31歳）が3位に入り、さらに１打差でルーキーの井上格太郎（久山･25歳）が4位。山邊健喜（夜須高原･61歳）、田村三成（ミッションバレー･37歳）、空真一郎（門司･30歳）、加藤重成（大分中央･49歳）の4人が来年のシードが濃厚となる5位タイでフィニッシュした。

なお、通算3オーバー147ストロークまでの8人と通算4オーバーで並んだ6人中競技規定により4人を合わせた12人は11月17日から3日間競技で開かれる「2021 年度（第25 回）日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技（スプリングフィールドゴルフクラブ･岐阜県）」の出場権を獲得した。