70歳以上の九州ナンバーワンプレーヤーを決する「第43回九州グランドシニア選手権競技（決勝）」は10月13日㈬から2日間、鹿児島県姶良市の鹿児島高牧カントリークラブ（6,164yard･par72）で行われた結果、初日5アンダー67をマークして単独トップに立った小川敏（ザ･クラシック･74歳）が通算4アンダー140ストロークで逃げ切り、九州初タイトルを掴んだ。4打差の2位は中島好巳（チェリー鹿児島シーサイド･75歳）、さらに1打差で松尾昇一（チェリー宇土･71歳）が3位、ルーキーの丹村和成（鷹羽ロイヤル･70歳）が4位に入り、青木英樹（佐賀ロイヤル･70歳）と佐藤憲一（大分･70歳）に上木政章（志摩シーサイド･74歳）の3人が来年のシードが濃厚となる5位タイに食い込みフニッシュ。

なお、通算9オーバー153ストロークまでの14人（シード含む）は11月11日から2日間競技で開かれる「2021 年度（第27 回）日本グランドシニアゴルフ選手権競技（垂水ゴルフ倶楽部）」の出場権を獲得した。